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各国料理と音風景

March 6, 2017

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エスニック料理が好きだ。

特にアジアには目がない。

それにしても東京はすごいところで、

なんでも食べることができる。

タイ、ベトナム、インドネシア、マレーシア、インド、

ネパール、台湾、この辺りはポピュラーなので

当たり前のように見かける。

更にラオス、カンボジア、スリランカ、モロッコあたりも

しっかりカバー、高田馬場にいけばミャンマー、

六本木ではウズベキスタンなんかもある。

こんなに世界各国の味が楽しめるところは東京とニューヨークぐらい。

ありがたいことだ。

 

でもやっぱり各国料理はその国でいただきたい。

まず風景が違う。

人が違う。

言葉が違う。

そして宗教、温度、湿度、匂い、全てが違う。

 

自分としては自然と耳に入る「音」が重要。

それは波の音だったり、街から聞こえる雑踏の音だったり、様々だ。

そんな環境でいただく味は格別である。五感はしっかりバランスがとれていないといけない。

日本独特のガヤが聞こえてきて、サラリーマンが会社や仕事のグチをいっているのが

聞こえてくると、せっかくの異国の味がだいなしになる。

例えばインドネシアのちょっと甘ったるい味付けは、日本で食べると少ししつこいし飽きる。

でも現地の80%以上ある湿度を体感し、遠くからガムランの音が聞こえてきたりすると、

ビンタンビールがすすんで止まらない。

素材から調理方法、味付け、スパイスの選び方、全てここに合った味。

 

各国料理はその土地でいただきたいものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マレーシアのペナン島でリゾートしたことがある。

ビーチサイドのホテルで聞こえてくるのは波の音。

この音だけをBGMにしてボケーっとするのが至福の時。

そして時折聞こえてくるのが、近くの寺院から流れてくる大音量のコーランだった。

ここはイスラムの国、なんというエキゾチックな音風景だろう。

戸惑ってしまうくらいの初体験。

波の音とコーランの声。

普通では考えられない組み合わせの立体音響に身体は震えた。

 

旅行に行ったら景色だけではなく、ぜひ音の風景にも耳を傾けて欲しい。

 

余談:コーランのメロディは日本の石焼き芋屋とそっくり。

 

 

 

 

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